2010/08/31 19:30:10
初心者にもわかりやすい良書!私は不動産経営はまったくの初心者ですが、ちょっとアパート経営に興味を持ち参考になる本を探していました。題名も探していた内容と一致しましたし、書かれていたレビューもよかったので買ってみました。
12人の大家さんのエピソードや経営戦略が書かれていてためになり、なにより読み物としても読みやすく面白いということがこの本の一番の魅力ではないかなと思います。苦労をどう克服したとか、どういう工夫で利益を生み出したのかということが読んでいてわくわくしました。そして実際に自分にもできるんじゃないかなという実感がイメージできます。
決して内容の薄い本ではないですが、すぐに読み終えてしまえる量です。
これからアパート経営について学びたいという人にはお勧めの一冊です。5つ星は数少ない人生の名著につけたいので星4つ。
2010/08/12 21:30:04
思想なのか科学なのか?お灸とか、漢方とか、自己治癒力とか、
はじめの方は胡散臭い本かなと感じたが、
読み終わったら納得した。
うそ臭い健康法や治療法がなんで後から後からでてきてなくなることがないのかが、わかった。
それはなぜかというと、それらのうそ臭い健康法も、なぜかときどきは効くからだ。
ある治療法を心から信じれていれば、たとえウソでもなおることがある!
ウイルスには効果のないはずの抗生物質が、風邪を引いたときも処方され実際には効果を上げているらしい、という現代医学における現実を知れば、ウソの効果というものも納得が出来る。
ウソの効果というよりも、信じることの効果、といったほうがいいだろうけど。
病気が治る過程や、生命の現象そのものの複雑さは、まだまだ底が知れないなと思った。
2010/08/06 16:30:03
大和万葉歌の山と川、古道総解説「一くれの土も、歴史の香を含まぬはなく、ひと本の草も、古歌の匂ひをのせぬもののない大和」と言ったのは、著者が師と仰いだ折口信夫である。すでに両者とも鬼籍に入って久しい。
この度、既刊の『大和万葉旅行』(角川書店)上下が合本になって文庫化されたことは喜ばしいことである。この地「青山に日照る国原」に生まれ育ち、万葉研究に生涯を捧げた著者が、民俗学の視点から大和の風土をとらえ、万葉歌の世界を追究した定評のある古典文学紀行である。
『万葉集』のシンボルとして著者は、まず大和三山と飛鳥川を思い浮かべる。さらに、その国原の四周の山にまつられていてる神の杜を考えてみる。そうしなければ、「くにのまほろば」とほめ讃えられた美しい大和の自然原型が浮かび上がらない、と言う。
太陽が照るほど、風が吹くほどさびしい国だというのは、甘南備の杜のイメージを心に熱く描いて、神祭りをしていた古代大和の国の、ひとびとの心に灼きついてしまった風景を、再現しようとしていることである。
万葉歌の理解を深めるのに、いろいろな方法があるだろうが、本書を携えて行けば、間違いなく風土に密着したものとしての歌の心が蘇ってくるし、折口の代弁者の声で、一段と万葉が味わい深いものになるにちがいない(雅)
全歌に読み仮名・歌意が付され写真・地図も豊富に配されており、手に取るだけで旅をしている臨場感がある。
期待感が高まる
分かりやすいです。